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人物・平安時代

【光る君へ】藤原賢子役の紹介:永井花奈・福元愛悠・南沙良の魅力

NHK大河ドラマ「光る君へ」は、平安時代中期の貴族社会を舞台にした作品で、紫式部の生涯を描いています。
このドラマで重要な役割を果たす藤原賢子は、主人公まひろと表向きは佐々木蔵之介演じる藤原宣孝、(実は藤原道長)の娘として登場します。
その役を演じたのが、子役の永井花奈さん・福元愛悠さん、そして成長した姿を演じた・南沙良さんです。

それぞれの俳優がどのように藤原賢子を演じたのか、その魅力を紹介します。

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永井花奈さんの魅力

小さいながら、その瞳の輝きは、聡明さよりもかわいらしさを映し出し、いかにも平安時代の貴族の女の子という雰囲気でした。
まだ4歳くらいでしょうか。
役の上では3歳の賢子の設定のようですね。永井さんの魅力は、その愛らしい外見、そして大河ドラマの中での初セリフは「父上は?」でしたね。

役柄について

大河ドラマでは、藤原賢子の幼児時代の内面的な成長や感情の変化を繊細に表現することが求められますが、永井さんの演技がどのように賢子の人物像を形作るか、多くの視聴者が注目しています。
この時の賢子の役が今後のまひろとの関係への伏線になっていきます。
なぜなら、まひろと賢子の間にはそれなりに確執が生まれえいく設定になるのではないかと思うからです。
だからこそ、この時の純真無垢な賢子の様子が今後のまひろ×賢子のギャップが面白さをさらn引き出していくんじゃないかと思っています。

演技について

永井花奈さんの演技は、幼い賢子の純粋さと無垢さを見事に表現していましたね。
ぷくぷくのほっぺにまんまるな瞳。
どこをどう見てもかわいいお顔です。
そんな自然体な様子は見ている私もほっとします。
それが自然に計算されてできているんだとしたら、恐ろしく表現力のある、末恐ろしい役者になりそうです。

一視聴者として私の反応

一視聴者として、彼女の演じる賢子は、幼少期ながらもその存在感を感じて、これから起こる親子の関係を不安に思ってしまうのかもしれません。
私も含め、多くの視聴者が彼女の純粋さに心を奪われたのではないでしょうか?

福元愛悠さんの魅力

プロフィール
名前:福元愛悠(ふくもと あゆ)
所属事務所:ジョビィキッズ
生年:2017年生まれ(現在6〜7歳程度)
主な出演作
NHK大河ドラマ『光る君へ』藤原賢子役(幼少期)
映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』千輝恋役(2023年3月3日公開)
マクドナルドCM
福元愛悠さんは、子役として活動している日本の俳優です。
マクドナルドでCM出演も果たしているんですね。

成長した賢子

福元愛悠さんが演じる賢子は、幼少期から成長し、しっかりした貴族の女の子になっていきます。
まひろの父、藤原為時にかわいがられて、聡明な女の子になっています。
しかしその反面で、もっとおかあさんであるまひろにかわいがってほしいと願っている様子を演じているのが、けなげすぎて。。。
さらにはまひろが土御門の藤原彰子に仕えることとなり、さらに賢子は寂しさを募らせていきます。
これもすべては物語終盤に向けての伏線ということになりますね。

演技のアプローチ

福元愛悠さんの演技は、賢子の内面的な成長を丁寧に表現していましたね。
賢子の感情の変化を細やかに表現して、特に目や表情、そしてその態度から繊細な感情を伝えています。
なにより、もっと私をみて!!と全身で表現している様子が、親としての視点では切なく、悲しく、平安時代の親子も今と同じ感情だったのかなとしみじみ考えさせられました。
とても細やかな演技だったと思います。
アプローチは、まひろに対する顔と、藤原為時にたいする顔の違いが今後の心の葛藤や周囲の期待に応える姿をリアルに描写していくのかなと思います。

ドラマ内での役割

福元愛悠の存在は、今後のまひろと賢子との関係性と家族の絆を描く上で重要なポジションになっていきます。
伏線がこれからどんどんふくらんでいくのが楽しみですし、それが物語の深みをまして、私たちをひきつけていくでしょう。

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南沙良さんの魅力

南沙良さんのプロフィール

生年月日:2002年9月13日
所属事務所:スターダストプロモーション
主な出演作:大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)

『光る君へ』での藤原賢子役

南沙良さんは、紫式部(吉高由里子)と藤原宣孝(佐々木蔵之介)の娘である藤原賢子を演じます。賢子は祖父の為時にかわいがられて育ち、母・紫式部に対して複雑な感情を抱いています。されています。

主な出演作

南沙良さんは、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、源頼朝と北条政子の娘である大姫役を演じました。
まだ記憶に新しいのではないでしょうか?

映画

幼な子われらに生まれ(2017年):女優デビュー作
志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2018年):初主演作で、演技力が高く評価される
もみの家(2020年)
女子高生に殺されたい(2020年)
この子は邪悪(2021年)

テレビドラマ

ドラゴン桜 第2シリーズ(2021年):早瀬菜緒役
鎌倉殿の13人(2022年):大姫役
女神の教室〜リーガル青春白書〜(2023年)
六畳間のピアノマン(2021年):有村美咲役(主演)

配信ドラマ

君に届け(2021年):黒崎灯役

南沙良さんは、特に映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』での演技が高く評価され、多くの映画賞を受賞したみたいですね。
また、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、源頼朝と北条政子の娘である大姫役を演じ、今回の『光る君へ』では藤原賢子を演じることで、さらなる注目を集めています。
私も気になっていますからね。
彼女の演技は、キャラクターの内面的な葛藤や成長を繊細に表現することに定評があります。
大姫を演じた時の南さんは、木曽義高を失った心の痛みを表現するのがとてもすばらしかったです。

演技力の評価

実はまだ南さんの演技は放送前なので見てはいません。
しかし、いろいろな作品でその表現力には磨きがかかっています。

南さんの演技力は、賢子の内面的な葛藤や親子関係の難しさを見事に表現してくれるはずです。
またその風貌も母親との関係の構築について悩む様子が私たちをその物語の中に引き込んでいくと思います。

まとめ

藤原賢子は母親が大好きなのに表現ができないこじらせ女子。
それがどのように表現されていくのか、きになりますね。
みんなで賢子を応援しましょう。

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